撮影/金澤智康 取材・文/幸野敦子 ヘアメイク/武井優子
黒川伊保子
佐藤弘道

黒川 キャンプはどうでした? どこに行ってらしたんですか?
佐藤 群馬県の上野村というところです。キャンプは年に3回やっていて、春と冬はスキーキャンプで、夏は山のサマーキャンプなんですよ。2泊3日で、幼稚園の年長さんから小学校4年生くらいまでの子供たち60人くらいと、12人くらいのスタッフで行くんですが、なかなか大変です。
黒川 それだけ人数が多いとね。
佐藤 親御さんたちには「キャンプに来る前までに、自分のことは自分でできるようにしておいてください」と伝えておくんだけど、なかなかうまくできない子が多いですね。着いた日はみんな元気でニコニコしているんだけど、次の日の朝になると起きた瞬間から「お腹すいたー!」とか「洋服着替えさせてー!」とか(笑)。
黒川 それだけ普段はお母さんがケアしてあげてるってことですね。
佐藤 そうなんですよ。今は一人っ子も多いから、どうしてもお母さんが手をかけ過ぎてしまうんだろうけど、小学生でもオムツを持ってくる子もいるんですよ。
黒川 オネショが心配で?
佐藤 そうなんです。でも、いいじゃないですか、オネショぐらいしたって。
黒川 私もそう思う。してもいいんじゃない。
佐藤 子供自身が「心配だからオムツをしたい」と言うのならそれはそれでいいけど、周りの友達がはかないで寝たら自分もはきたくないと思うから、ちゃんと子供の意見を聞いて、それで漏らしちゃっても何の文句も言わないんです。だって洗えばいいことじゃないですか。
黒川 そうですよ。
佐藤 今の親たちは、そういう手間が面倒くさいんですかね。


![]() |
![]() |
| |||||